2016年05月18日

仮想空間が物理法則に忠実でないといけない理由

仮想空間とは、まぁ要はオンラインゲームが代表的なわけですが、何が言いたいかというと基本的に、オンラインゲームのような仮想空間は、それ単体で仮想空間として存在するためには、現実の空間の物理法則にほぼ100%忠実でなければならない、ということです。分かりやすくいうと、現実の物理法則から外れることが、ほんのちょっとでもあるともうその空間は完璧な仮想空間とは呼べなくなってしまう、ということなのですが、ここでいう完璧な仮想空間とは何か、といいますとそれをプレイする人間が100%仮想のものとして、言い換えれば完璧な仮想空間=仮想現実として受け入れられる空間のことをいうのです。まぁ、まとめてしまえば完璧な仮想空間=完璧な仮想現実≒完璧なその空間においての現実、ということが言えるわけですが、まぁ、要は完璧な仮想空間であれば人間がそれをプレイするのにおいて仮想現実として臨場感を維持できるのであるし、逆にいえばちょっとでも現実の物理法則に背くような部分(物理空間では存在しえないような大きさの生物や魔法など)が存在してしまうと、仮想空間´つまりI(if)´としては成立するものの、そもそも完璧な仮想現実≒その空間においての現実としてはプレイする側の人間が受け入れられなくなってしまうのです。確かにアーケード型のオンラインゲームならそれで済むのですが、仮想現実としてプレイしようと思うと限定的な仮想現実的空間では足りなくなってしまうので(仮想現実空間が維持できなくなってしまう理由については先述の通り)、ちょっとでも物理法則に背くようなものがあるともれなく仮想現実空間´(IR´)となってしまうのです。つまり、´が付くということは仮定的な仮想現実とでしか受け入れられなくなる、という意味で、例えば先述のとおりアーケード型のオンラインゲーム(基本無料などで対戦などのマッチングだけオンラインになるもの)であればそもそも元々が限定的な仮想空間としか認識していないので仮想現実´でも問題ないのですが、これが月額有料などのオンラインゲームになると結構大変で例えばこの手のゲームを求めるひとは大抵の場合居場所を見つけるためかあるいは仮想空間でシミュレーションをするためにしろ、ゲームに仮想空間としての現実が成り立っている、必要があるのです。ところが、その設定された仮想空間に現実の物理法則とちょっとでも乖離している部分があると、結局仮想現実として認識するには臨場感を維持し続けることができませんから、仮想空間としては認識不可能なのです。それでも、先述のとおり限定的な仮想空間としてならゲームの目的(タスク)があればプレイ可能なのですが、それでも仮想現実の空間として認識し続けるにはそもそも現実の物理法則と乖離する部分があってはならない、のです。このポイントとしては仮想現実としての空間IRがそもそも断続的な空間かどうか、というのが一点あり、例え法則的に不完全なIR´だったとしても断片的であれば限定された仮想空間としてそもそもプレイ可能でもあるし、逆に物理法則にちょっとでも忠実でなければ断続的な仮想空間としてはプレイ不可能、なのです。理由については先述のとおり臨場感を維持しきれないから、でありこの場合完璧な仮想空間(仮想現実)IRとしてプレイするには現実の物理法則にそもそも逆らう部分があってはならない、というのが実情です。ここで重要なのがその仮想空間が断続的なものかどうか、というポイントで、例えば簡単にまとめれば完璧な仮想現実としてあろうとするのなら物理法則に忠実なもので断続的なものに成り得る、ということでもあるし、逆にちょっとでも物理法則に背いてリアルでない部分があるとするのならば、それは単なるI´でそもそも仮想現実IRにすら成り得ない、ということなのです。まぁ、それでも先述したとおり限定的な仮想空間としてなら十分ゲームとしてプレイ可能なのですが、そもそも仮想空間に対する人間の欲求からして、完璧な仮想空間がなければ到底技術的に文明が成熟したとしても満足いくはずもなく、また、どちらにしろ機能的な面での意味での仮想空間は人間にとってもすごく重要なので、仮想空間というものは非常に重要なものなのです。どういうことか、というと結局は人間は完璧な仮想現実IRを求める、という意味で、これは単純に物理世界Phにしろ物理法則Phlに則った世界にしろ、仮想空間としての仮想現実IRがあると非常に物理的に都合がいい、のです。結局、人間にとってのフィールドはこの地球上にしかありませんし、ある一定以上人口が増えれば当然その一人一人の活動の空間としては狭くなってきてしまいます。となるとどういうことが必要になるのか、というとそのうちの何人かは仮想現実に引っ越す必要が出てくるのであって、(言っておきますがもともと人間の脳の空間、情報空間は仮想空間的なものです)そのためには先述のとおり完璧な仮想空間としての仮想現実が必要になってくるわけです。映画「マトリックス」のように物理的な体をどうするのか、という点については置いておいてこの地球上の人口がある程度増えてくるとどうしてもそのうちの何十%かは仮想現実に引っ越す必要が出てくる、のです。もともと人間の情報空間は仮想空間なのですが、それは物理的なはなしで実際は体は物理空間にいる、という前提のような認識が成り立っています。しかしながら、人間のファクトはほとんどが情報空間の中で行われており、実際に現実の空間として認識しているようなものでもほとんどすべてが脳の中で処理された情報だったりします。ということは元々人間は仮想空間の中で済んでいるようなものでもあり、仮想現実に引っ越すというはなしは物理的には実はさほど難しくないはなしだったり、します。また、人口面での問題などどちらにしろそういう流れにある傾向にあります。となると、人間が仮想現実に引っ越すのは実はもう目の前のような話でもあり、実際にVR(可視現実)のような機器も発売されるという予定も出回っていますし、それに人間として都合がいいのなら、人間のうちの何十%かは実際にほとんど仮想現実に引っ越すようになることが見えきっています。まぁ、そのためにはもちろん現実の物理法則に忠実な仮想空間が必要になってきますし、そうでなければその技術も実現することは不可能であろう、ということが容易に想像できます。また、そのような需要が出てくる傾向とそのための技術という二面が揃っていますから、それが現実になる日はそう遠くない話、だったります。まぁ、今回の稿では主にその仮想空間と仮想現実、それから物理法則がどのように関わりあっているのか、ということを解説するのが主な目的だったわけですから、その現実が今後どのようになっていくのか、という最後は希望観測的な話に終始しようと思いますが、とにかく、まず第一には仮想現実とは現実に忠実な物理法則によって成り立っている、ということともう一つは限定的な仮想空間であれば今までは断片的な現実というものとして存在可能であったものが人間の仮想空間に対する欲求から間違いなく現実の物理法則に忠実な、完璧な仮想空間としての仮想現実しか今後存在できなくなっていくだろう、ということは現段階でもいえるのではないか、とのように思います。また、最後には希望観測的な話を、と書きましたので付け足しておきますが、現実に仮想空間、あるいは仮想現実がどうなるのか、にしろ最後にものをいうのは、その空間でその人間がどういうふうに生きるのか、またあるいはどのような心持ちで生きるのか、というところに終始するのではないか、ということです。長くなってしまいましたが、最後にもうひとつ、マスター・ヨーダのような言葉を。現実とは自分がどのようにあるのかという想い方次第で、在り方が変わるものなのだ、と。〈終〉
posted by skywalker at 14:07| 愛知 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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