2016年03月16日

錬金術関連のwikiを作りませんか?

錬金術というと、現代の化学の前身だと思われる方も多いかもしれませんが、実は錬金術はちゃんと科学としての体系を備えたもの、あるいは使い方によってはどこまでも物質の力を引き出すことのできる、すべての基礎であり哲学だったりします。よく現代の科学を称賛するためか錬金術を〈時代遅れの遺物〉と称するメディアも多々見受けられますが、あれは大きな間違いです。錬金術こそ精神性と哲学、科学を一体化させたある種の科学としては完全体であり、すべての試行錯誤あるいは物質の基礎となり得るべき要素がふんだんに詰まったものなのです(高校の教科書までそれをむしろ蔑ろにする記述があるぐらいですから、日本は遅れています、落ちぶれています)。長い年月をかけて人類が積み上げてきたものを現代の科学の前身だとしてしまうのは、至って簡単なことですが、それは早い話、間違っています。そもそも自然や物質の世界を基礎的に基本的に理解するのには、系統・体系立てられたある意味宗教や精神性とも合一した科学と宗教性の合致したものでなくてはなりません。今の科学の発展は目覚ましいものかもしれませんが、そもそも今の科学的発展はむしろ平和な世の中になったので技術的産業的側面が追い付いてきた側面が大きく、実質の科学としては100年前のパラダイムがまだ基礎的な部分では続いています(情報技術的には新たなフェーズに進入したといってもいいのかもしれませんが)。ともかく、科学の基本的な部分では未だに錬金術の精神性が通用するぐらいですから、科学それから化学の基礎として錬金術を学んでおくことは十分に現代における私たちにとって価値のあることだと確信しています。そこで、ではありませんが化学としての錬金術の基礎や歴史についてひとつの箇体としてまとめるべく、seesaawikiという無料でできるウィキを利用してですね、知識をひとつのページにまとめようかと思うのです。もちろん書いている側は知識の整理になりますし、読んだだけ、さっと目を通しただけでも読む側は知識の整理やあるいは基本的な知識を獲得することにつながります。また、広義には素晴らしい化学の基礎である錬金術の知識、あるいは存在そのものを後世に伝える役割も兼ねています。我こそは、と思う方は是非この稿にコメントを下さい。もしくは興味がある、という方でも構いません。またご意見・ご要望などもお待ちしております。錬金術に興味のある方のご参加を、お待ちしております。

―追記

錬金術のほかにハーブ・薬草学あるいは手工業・産業についてのwikiも検討しています。ただ今こちらでは中世・近世ヨーロッパ歴史研究考証wikiというのもやってますが、こちらも読者・著者の方ともに募集しています。こちらのほうは現在稿数も増えてきて、内容としてはまぁ五分五分、といった感じです。ページとしては、それなりに成り立ってきたかなぁ〜という感じですね。こちらの件に関しても、ご興味あるいはご質問ある方のコメント、お待ちしております。興味のある方は是非遠慮なくお願いしますね。
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posted by skywalker at 14:26| 愛知 ☁| Comment(6) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
錬金術は貴族の文化で、魔術-魔女は民衆の文化と習いました。
両方ともキリスト教と、ヨーロッパ土着の多神教や民衆の中での呪いがバックボーンにありながら、錬金術は科学に、魔女はあやしげな呪いとしてキリスト教文化から貴族文化から弾圧を受けて行きました。

こういう話って楽しいですよね。(^ ^)
Posted by とある歴史好き at 2016年03月22日 20:28
コメントありがとうございます。
錬金術は貴族の文化で、魔術は民衆の文化と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、そもそも元を辿れば、錬金術は辿れる範囲ではアラビア発祥で当時メディアが本しかなかった時代にその本を買えたのもラテンあるいはその他の言語で書かれた錬金術関連の本を理解(識字)できたのもおそらく貴族や金持ちのみだったでしょうね(民衆は理解できてもそもそも入手できない)。民衆の文化や魔術が元のルーツを辿ればどこに行き着くのか、という話はそれを調べてみないと分からないこと、ですが魔術、魔女の類が魔女裁判や異端審問の類で弾圧、殲滅の憂き目にあったのはそもそもカトリック側からすると、自分たちの宗教的支配を脅かすものであったからです。一方のカトリックも、結局教会側が一方的に支配の論理にすり替えた「カルト」ですから結局どちらが支配しているかの違いで後世に何が残ったのか、という部分についてはおおいに結果論である、というのは言わざるを得ない部分はありますね。ただ、錬金術も魔術も元というか中の仕組みを調べていけば似たようなもの、というか自然と人間の原理を追及したものには変わりはないので(両方ともアトランティス発祥・経由だという話もあります)、今何が残されているのか、という部分が大事でむしろそこからしか歴史を辿ることができない、というのが現状なのではないですかね。
Posted by skywalker at 2016年03月24日 11:37
ついでに書いておきますが、錬金術はそもそも物質を「変成する」技、魔法・魔術はその場だったり物質の一部を「変化させる」(物は変えずに性質を変える)技、ちなみに錬丹術は物の「変化を逆に辿って元に戻す」(陰の力というやつですね)という技だったりします。そもそも人間に生命体として許可されているのは、地球上では錬金術と水の魔法(水を、変化させる技)だけですが、水の魔法ですら地球上に存在する量が圧倒的に多いためそもそもある程度の数の人間の思念だけでも変化可能だ、というだけの話で、根源的に使えているとは言えない状況です。となると、人間が使えるのはそもそも物を「変成する」技だけで、相対的に物質量は変えずに物の性質を変えるだけ、なら等価交換の原則、にもありますし「一は全、全は一」にもある通りそういう変化だけなら根本的にやっても大丈夫なのです。変成だけなら根本的に物質コストは掛かりませんし、等価交換で変化させる技だけなら大丈夫なのです。なぜここまで厳密なのか、というと操作者人間一人の重量は地球上の一生命体として限られていますから、そもそもその人間が操作できる物質量は限られているのです。一方、どんな装置でも使ったらいいのか、といったらそうではなく物質を普通に変成させたり変化させるのにはそもそも使い得る道具でもっとも相対的比重が軽いもの、あるいはバランスの取れたものでなければなりません。なぜなら、物質の変成も魔法による性質の変化も、そもそもその場を変化させて行うものであるため、その場(特に情報的なもの)に収まる実験器具の物質量あるいはその情報量でないといけないわけです。そうでないと、そもそもその操作者人間本人が、その操作を制御しきれなくなってしまいますから、錬金術の等価交換の原則、というのはこういうものでもあるわけなのですね。
Posted by skywalker at 2016年03月30日 12:11
ちなみに、物資を消費して物を加工し物質を変成させるのが人間の業なわけですが、とりわけ魔術・魔法のその場や物質の性質を変化させる技(例えば祈祷や魔法陣など。あれはすべて物質を変えずにその一部の性質やその場を変えてしまう技です。もっといえば、それは人間だけにできる情報的なものかもしれません)は貴族の文化である錬金術より効果が強力なものかもしれない。確かに、錬金術とその精神はそもそもあるものを限定された手段で変成させ、役立つものに変える、というものですから、人間の情報空間をいじって(あるいは量子の一部を変化させて)場や物質の性質の一部を変えてしまうような技は、確かに魔術の技ではありますが、貴族というか錬金術の立場からすると、ちょっと強力すぎたのかもしれませんね。一般には、魔女狩りは王権に従わない民衆を強制的に従わせるために行った圧政だとも言われていますが、十分な大義名分を得るため、にはそういう事実があった、ということも否定できないでしょうね。まぁ、その上で差別の歴史だったことには変わりはないでしょうけどね。
Posted by skywalker at 2016年03月31日 09:38
はい、というわけで作りました〜。もしお時間あれば覗いてやってください。編集・掲示板参加、読者としても大歓迎ですよ〜。

錬金術wiki
http://alchemy.chronicle.wiki/
Posted by skywalker at 2016年06月05日 14:37
ようは、魔法はなにもないところからなにかを生み出す技術の総称。
Posted by skywalker at 2019年06月17日 13:38
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