2015年06月24日

交易と釈迦の教え

はい、交易と釈迦の教え、ということですが、この稿は単純にまとめますと釈迦(紀元前500年頃)の教えの中に交易に関すること、しかも論理的にそのまま応用が利くことがそのまま残っている、ということです。「超訳 ブッダの言葉」を読めば分かると思いますが、ちゃんと交易に関する教えのことが書いてあります。ざっと内容をまとめると、酒・武器・武具・動物を殺した肉・その他嗜好性の高いものは運ばない、それらを売る商売はやめる、ということです。なぜかというと、それらは本来人のためにならないものであるからであり、これはどの時代にも通じます。酒などは、まぁ人のためにはならない、として武器・武具は本来人を殺すものであるから、ですね。そのようなものは、運んでも本来人のためにならない、ということです。動物を殺した肉も、殺生ですからその場に住んでる農民が食べるならまだしも、売り物にするべきではない、ということですね。嗜好性の高いものというのも、酒と同様に人をダメにするものだから、です。例えば、麻薬やタバコなんかもそうでしょう、かね。タバコのすべてがダメ、というわけではありませんが、釈迦の教えでは少なくとも(その頃のインドにタバコのようなものがあったのかは分かりませんが;水タバコ)嗜好性の高い依存性のあるものは、ダメということのようです。こう考えると、なるほどどれもダメなものばかりだなぁ、と思われるかもしれませんが、本当にそうなのですよね〜。これらの商品は、実は運んでもあまり値幅の付かないものばかり、です。相場も低いことが多いですし、(17〜18世紀のタバコとカカオは例外かもしれませんが)基本的に嗜好性が高くて依存性の高いものは総じて相場が低く、利幅も付きません。ちなみに、動物を殺した肉や、武器や武具を売ることはそのものが本来外道である、という考え方で、利幅が付くつかない以前の問題にそれを売って儲ける、ということ自体がダメなようです。まぁ動物の肉に関していえば集落でも調達できますし、武器や武具は本来必要ありません。酒や依存性の高いものについてもそれそのものを売ること自体がダメなようですが、人をダメにする以前にそもそもそういうものを売ることで売ってる人もダメにする、という意味もあるようです。もちろん、酒類もそれほど利幅の付くものでもないですし、そもそも土着で愛されていなければそれを好んで飲む、という人も少ないでしょう。薬については扱うといってもそもそも治療目的ですし、一般に出回るといっても主にハーブだけでしょう。もちろん、植物の、ハーブです。近世以来では薬を扱う人といっても医師や薬剤師・錬金術師などのほんの一部の人だけでしょうし、いまでも医師や薬剤師以外では薬を扱うことは原則できません、よね?そういう意味では、人々を治す薬、というよりも依存性の高い麻薬や薬物などの薬、薬物といった意味が大きいようです。とにかく、嗜好性や依存性の高いものはダメで、なぜかというとそれが人をダメにするもの、だからです。世界各地で古くから使われているハーブについては、何ら問題ないでしょうが(なんか今のアメリカの高度医療問題に似ていますね)まぁそれも民間療法の範囲だからで、そもそも病気をするべきではない、というのもあるかもしれません。ともかく、今後は現代においても民間医療や民間療法をもっと発掘して増やしていくべきで、薬に頼るべきではない、とも思います(これは余談ですが)。ついでにいうと、今問題になっているグローバル企業といえば、ほとんどがここで挙げた「売ってはダメなものリスト」に入っているものを扱っているところばかりではありませんか?あれは満更企業だけではなく、それを知らずに消費してしまう私たちにも責任がある、のですよ?皆が自覚を持って、そういう類のは未然に防いでいかなければなりません。何事も一人の心がけから、なのです。まぁ、話がちょっと脇道にそれてしまいましたが、基本的に売ってはいけないものは捌かないほうがいい、ということなのです。また、例えゲームといえど実際にやってはいけないことはできるだけ避けたほうがいい。なにより、自分のためではないのです。そんなことは、やっても少しも自分の為にはなりませんよ。無意味なものから順に吟味されていくのがゲームの世界の常でもありますが、その世界の中にも現実と同じ物理空間のルール、というものは存在するのです。なので、その辺は遵守してもらうように、ゲーム会社の方には気をつけてもらわねばなりませんね。なんか説教くさくなりましたが、今回は以上、です。余計なことをするは人の為ならず、よく覚えておきましょう。それでは、また〜。
posted by skywalker at 10:35| 愛知 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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