2015年06月12日

剣術は引いて受ける。

はい、剣術はすべて「引いて受ける」です。これは武術をやっている人には基本のことかもしれませんが、まず習うより慣れろ、で習わずに慣れるにはどうしたらいいかというとひたすら相手の攻撃というか出方を受けて、相手の攻撃を観察もしくは受ける(受け返す)というものです。単純にゲーム的に相手の出方を見ていればだいたいどんな動きをしているかは分かりますので、無駄なく相手の攻撃を受け、もしくはかわし相手に返しを入れることができるのです。まぁ、普通に剣術のゲームをやっていればこのくらいは分かるのですが、とにかく武術や剣術は引いて、受けろ、です。このくらいは序の口なのですが、これができないと永遠に苦戦するどころか単なるゲームバカになってしまいます。やはりゲームをやる以上は(剣術もゲームです)勝ちたいあるいは労せずにかわす、結果的に勝つ、相手を回避したいのだろうと思いますので基本的には、武術や剣術に関しては、というかほぼなんでもそうですが、とにかく、「引いてかわす、もしくは受けて返す」ことです。まぁ剣術はメンタリティなのですがこのコツを守っていればまず初心者レベルとしては問題ないでしょう。武術用語では、パリーやリポステとも言いますね。とにかく、初心者でもまずは引いて受ける。これをやっていれば、大抵はある程度のところまでうまくなります。ただ、最終的になんでもそうですがゲームの究極の行き着く先というか奥義は「考えるのをやめてしまう、無意識で判断する」ことですのでスターウォーズのフォースの教えではありませんがとにかくフォースに従って「考えるのをやめて、無意識で動く」のが一応の剣術でも武術でもそうですが奥義(というか行動上基本中の基本、ということ)になります。引いて受けるのももちろん大事ですが、もし相手がそれの裏をかいてきた場合に、ただ受けるだけでは実戦で先に切られてしまう可能性が高いですから、引いて受けるのはもちろん基本スタンスのこと、考え方としては無意識で動くのが前提になります。それなら、変性意識の入り込む隙間もほぼありません。ジェダイが教えているフォース、無意識というものはそもそも心の迷いが入る余地をなくすためであり、実際の武術でもほぼそうでしょうが無意識なら迷いが入る隙間もなく、後悔もしないでしょう。そのためには、ひたすら鍛錬あるのみ、です。無意識で動くには動きを何回を繰り返して叩き込む必要がありますから、やはり最終的にどうなるかは日頃の鍛錬如何なのです。帆船の艦隊戦でも、現代の航空戦でも、武術の試合でもなんでもそうですが、最終的に支配しているものとすればそれは無意識なので、無意識で動くのが前提、というか無意識で動いたほうが勝ち、なのです。最初に引いて受けろ、とは書きましたがあれば基本中の基本というか分からなくなったときのためのコツみたいなもので、実際は最終的には無意識になることです。付け加えておきますと武術や剣術というものは戦うためのものではなく、メンタリティを磨く、または自身の内部を見つめる、無意識になるためのものですので最終的にはゲーム的な面であったり技術的な面を置いておいて無意識、メンタリティ如何である、というところが究極の奥義、なのではないでしょうか。ちなみに、これも基本中の基本だったりするのでまぁ先は長いというか見えない、というものなのですがとにかく、すべてのゴールでありスタートに立つためにはまずは、なんでも無意識になることで、それを操作するあるいは慣れるにはひたすら日頃の鍛錬なのです。もちろん、武術でなくてもいいので(というか武術ではもっともそうですが)瞑想も鍛錬のひとつなのです。戦うためでもなく、相手を傷つけるためでもなく、ただ自己の精神の鍛練のために無意識になる。これこそ武術、剣術の究極の奥義、なのではないでしょうか。お読み頂きありがとうございます。またよろしければお気軽にご質問・コメント等ください。それでは、また。
posted by skywalker at 18:51| 愛知 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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