2015年03月12日

人間が普通であることの全て

間は普通でなければならない。―いきなり何のことだか分からないかもしれませんが、
決して倫理観から見た普通ではないのです。特に、社会一般でそれを指して言われる「それ」とは違います。

人間は普通の状態でこそ力を発揮できるのです。ここでいう普通とは、その人の本来の力が100%発揮できる状態のことを指します。生理学的にいえばホメオスタシス(恒常性維持機能)です。人間が本来の状態を保とうとする脳機能のことで、脳機能科学者の苫米地英人氏の著書によると、人間の脳空間(情報空間)にもそのホメオスタシスは影響しているのです。まぁ、もともと恒常性維持機能自体情報空間的なものですから、簡単といえば簡単ですね。

普通の状態であることが生命体、人間にとって一番力を発揮できる状態ということですが、よく考えれば当たり前ですね、その人の普通の状態とは、その人が一番本来の力を発揮できる状態でもあるからです。ホメオスタシスによって普通の状態に戻る(システムになっている)ということですが、人間は、その人にとって普通であることが全て、ということがいえるのです。

よく、変性意識という言葉がありますが、人間の通常の認識は変性意識です。認知自体仮想空間のものなので、いたって情報的なのです。英語にすると、変性はオルタード、ですが一般的に私たちが観ている世界というのは変性的、変性意識です。つまり、固定観念や偏見などによってゆがんだ世界を見ているわけですが、普通の状態に戻る、とはその変性から醒めることを指します。よく、悟りの世界というものがありますが、まさしくそれがすべてが自分にとっての普通になる(=すべてを知る、認知する)世界のことで、それはメタ世界、メタ認知のことでもあります。メタ認知とは高次的解釈のことですが、要はレベルが高い、ということです。メタ認知になっていくとだんだんものが平坦というか、平らに見えていくのですが、どうでしょうか、モノが平坦に見えていく、というのは抽象度が高い状態、というかメタ認知な状態だと思うのですが、どうなのでしょうか。それは、ご自分で見ていただくのが一番いいと思います。ただ、唯一のヒントは「普通であること」なのでそれがあればその世界を見ることも不可能ではないと思います。その人にとっての普通の世界が、悟りの世界というかメタ認知の世界なのです。逆にそういった世界を普通にしてしまえば悟れるということでもあります。普通こそが、すべてなのです。


最後に―――

同じ場所に留まり続けるには全力で走り続けなければならない
 ―「不思議の国のアリス」・赤の女王
posted by skywalker at 18:00| 愛知 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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